【子どもとの関わり⑤】対話と振り返り

うちの学校は毎年横浜スタジアムで行われている、タグラグビー交流会に4〜6年生で参加しています。
朝練とか放課後練とか大変だけど、
意欲的に参加する子たちが多くてメキメキと上達する姿にパワーをもらってます。
チームで協力すれば誰でもトライが出来るから、ホントにいいスポーツだと思う☆

そんな中今日の放課後練で5年生のあるチームの何人かが、色々上手くいかない事がかさなって、何故か「担任の先生が不公平だ!」と卑屈な感じでふてくされてて。

去年自分が上手くいかなかった感じと似てて、
(先生にはどうせ言っても無駄。無理。わかったわかった。マジうぜー。みたいな感じ。)
なんとかせな。と先輩の先生のクラスの事だけど出しゃばった。
その先輩も一緒にその子達と話しをしてくれたんだけど、その振り返りのさせ方がすごくてとても勉強になった。

子ども達は自分が思っているよりはるかに自身のしている事が見れていないし、

自分が思っているよりはるかに素直に受け入れる心をもっている。

やりとりを聞きながら、あぁ。こういう対話が去年のあの子達と出来ていたら、もっと素敵な姿を引き出せていたんだろうなぁと考えてた。

結局自分は優しい、いい先生でいたくて、
突き放す、突き落とす感じが怖くて、
肝心な所から逃げてるなぁ。

自分を見つめさせるって、その他を無くす、孤立させる感じがして。
でもそこから出てくるものこそを共感するのが大事なんだよね。

帰りには自分の非を認め、素直に友達にごめんなさいと言え、前向きになった笑顔。
多分同じことを何回もしちゃうんだろうけど、
それでも何回もあーだこーだ言いながら一緒に進んでいくんだよね。

色々大変なことも多いけど、
この仕事って「生きてる」とか「生きる」って感じがして、やっぱり好きだなぁ。
明日も頑張ろうー!